火曜日のPM8時からは、BS4での恒例の【ぶらぶら美術館】鑑賞。
今日は、「山梨県立美術館」の「ミレー」「ラファエロ」「ルソー」の絵の展示を見る。
ミレーの「落穂ひろい」のキャンバスがあまりにも小さくてびっくり。
こんな小さな空間に、時代的背景や、様々な思いを詰め込んだというのが信じられない。
山田太郎氏の説明によれば、この時代の農民は、貧困層の人々為にわざわざ落穂を残しているのだそうだ。
何だか、庭の柿を鳥たちに残して・・・のような発想。
この「落穂ひろい」は、背景が「山と積まれた収穫物を描き込んでいるもの」と、「広々と広がる農地のもの」と、ふたつ存在することも知った。
山梨県立美術館にあるのは「収穫物」の方・・・。
同じくミレーの「種まく人」も、あまりにも小さいキャンバスでびっくり。
これも同じポーズのものが他にも存在するらしい。
気に入った絵は何枚も同じポーズで描くのが常識なのだろうか?
ちょっとびっくり。
それに、これまたびっくり、ゴッホの「種まく人」の絵のポーズが、ミレーのものとそっくりにえがかれていること。
ルソーの「樫の木」、ラファエロの「牛」や「嵐の前」も見事だった。
いつか本物を見に行きたくなった。
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この番組の提供社「積水ハウス」の広告に出てくる可愛い兄妹の映像を見る度に、16年程前に私が描いた「孫達」の絵本の一シーンが思い出される。
http://members.jcom.home.ne.jp/meme1/index.htm
http://rurikoha.web.fc2.com/eh-harui.htm
妹が生まれる時、初めてママと離れる寂しさや、妹が出来た嬉しさや、いろいろな思いに揺れる3歳の坊や「みっちょ」のことを書いています。
今見ても、下手な絵ながらそ時の彼の心中を思い出して涙が出ます。
その仲良し二人兄妹も、今はそれぞれにスポーツに打ち込む青年になりました。
いつもこのシーンを思い出す「積水ハウス」のコマーシャルです。
、