(これはモデル画像)
このイメージ写真からシルエット型紙を起こす。
生地は、タイシルク(ジムトンプソン)のオレンジと金の玉虫。
さて、どんなドレスが出来たでしょう・・・! (~_~;) ↓
わくわく 下の画像をお楽しみに。
今日は、小林美恵さんの「ロン・ティボーコンクールの グランプリ20周年記念」のリサイタルだった。
あちらこちらで開催される「ロン・ティボー ガラコンサート」とは別に、今回のリサイタルは「小林美恵後援会」の企画で催された。
設立20周年記念でもあり、後援会のファイナル記念でもある今日のリサイタルは、杉並地区を中心とした後援会の人々の20年にわたる心からの応援の結晶。
既に、後進の指導に当たりながらも、活発なコンサート活動をしていらっしゃる美恵さんだが、今年の「ロン・ティボーコンクール」の【 審査員 】も務められるとか・・・。
もう名実共に、完全に【 世界の小林美恵 】になったのだから、「後援会」は卒業。♪♪
20年の年月、常に研鑽に次ぐ研鑽を積み重ねてここまで来たことは、心からの賞賛に値すると思う。
そんな彼女の「衣装」を担当させて頂くことは、まさに光栄!!!
今回、皆様の前で「20年間、衣装を担当して下さったMEMEさんです」とご紹介下さったのもうれしかったことの一つ。
この画像はパニエを付けないシルエットだが、舞台では小さなパニエを着用。
演奏の動きで、前のボトムに挟んだ三重の濃淡のプリーツ(やわらかいオーガンジー)が清かに揺れるのも優雅・・・。
デザイン写真にはにはなかったけれど、後ろにカスケードを付けて(取り外し可)・・・。
出退場にカスケードが軽やかに舞台に舞っているシルエットが素晴らしかった!
(自画自賛) (^^♪
あ〜〜〜、この動きの美しさをみんなにお見せしたかったぁ・・・。
ビーズ刺繍とレースのアップリケで、ウェストからボトムまでの全体の図柄を構成。
世界にきらめくお目出度いこの門出を祝って、思う存分華やかにしてみた。
(刺繍のアップリケはTPOで取り外し可能)
この刺繍パーツは、タイに在住していらしたMさまから頂戴して、何かに応用出来ないものかしら・・と手ぐすね引いて待っていたもの。
こういうお目出度いリサイタルのドレスに使わせて頂けて、本当にうれしかった。
こうして、ご本人のたゆまぬご努力と、いろんな方の善意の結晶がここに実を結んだ一日だった。
リサイタル後の懇親会で、過去のいろんな方にお会い出来たハプニングに遭遇した。
過去に私が作らせていた頂いた「ウェディングドレス」・・・、その祝福から生まれたお嬢さんが、もう18歳の姿で目の前に現れたのにはびっくりするやら感動するやら・・・。
もう一人、私がお作りしたウェディングドレスで、フランスの方と結婚した方もご挨拶にいらして下さり、この方にも大きくなった綺麗な御嬢さんがキラキラと・・・。
もう本当に、今までドレスに携わらせて頂いた幸せを噛み締めた一日だった。
今度は、11月19日 【 紀尾井ホール 】でリサイタルが行われます。
http://www.japanarts.co.jp/html/2010/violin/kobayashi/index.htm
琴線に触れる素晴らしい音色を味わいにいらっしゃいませんか?
最近、いろんなことがあってちょっと弱気になっていた自分。
今日の感動でとても勇気付けられた!
よし! これからもがんばろう!! (^O^)/