MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

ビルマの竪琴



今、ハイビジョンテレビで市川昆監督の「ビルマの竪琴」を見終わったところ。
前から見たいと思っていたので、真剣に見た。




竹山道雄の小説を、巨匠・市川崑反戦の祈りを込めて映像化。アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた文芸映画の名作。



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以下は、http://www.wowow.co.jp/pg/detail/016910001/index.php より拝借。



太平洋戦争末期、悲惨な戦争体験を通じて心に決定的な打撃を受け、終戦後も僧侶となってビルマに留まり、その地に眠る同胞の霊を弔うことに後半生を捧げる決意をした1人の日本人兵士。彼の心の彷徨と、すっかり様変わりした彼に懸命に帰国を促す戦友たちの変わらぬ篤い友情を、市川監督がしみじみと描写。米国ではアカデミー外国語映画賞にノミネートされた。また、1985年には同監督自身の手でカラーのリメイク版も作られ、日本全国で大ヒット。映画は本来2部作で作られ、日本での初公開は1部・2部と分けて公開。

トーリー
1945年。ビルマでの日本軍の戦局は日増しに悪化するなか、音楽学校出の若き隊長率いる井上部隊は、行軍中も音楽を演奏し、懸命に士気高揚に努めていた。終戦後、竪琴の名手でもあった水島上等兵は、なおも山中に立てこもって必死の抵抗を続ける味方の一部隊に降伏を呼びかけるが、彼の懸命の説得も空しく、結局その部隊は全滅。心深く傷ついた水島はその後僧侶となり、ビルマ各地に眠る無数の日本軍兵士の霊を弔うことを決意する。

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書く言葉が見つからない・・・。


ビルマの竪琴の音色と、茜色の僧衣と、オームが頭に浮かぶ・・・。
一番大事な「弔い」と「友情」と、何より「戦いの空しさ」を語るには、まだ頭の整理が付かない。