「■画家×画家(GAKA SQUARE) 時代に魅入られた名画たち
BS4 22:00〜22:54
「ハプスブルク帝国末期に咲いた反逆の巨匠たち
グスタフ・クリムト/エゴン・シーレ」
(手の表情に改めて魅せられた。日本への憧れが文様に表現されているとか・・・。
それにしても、「唐草模様」にはびっくり。 風呂敷を見たのかな・・?(^_-)-☆
(BS 日テレ テレビ画面より)
昨夜、BS日テレで見た番組。
「クリムト」の絵は割合良く知られているが、「エゴン・シーレ」は一部しか知らなかったので、興味しんしんで見た。
実は私の絵を見たある方が、「エゴン・シーレ」に似ているね・・・とおっしゃった事があり、ちょっと興味を持っていた画家だった。
でも私の描く絵は、勿論あのような激しさのある画風とは全然違う分野だということは分かっていたが、こうして彼の「生い立ち」や「人生」から生まれてきた作品を拝見していると、凄まじさの方が先立って、絵を鑑賞する隙間が見つからなかった。
グスタフ・クリムトとエゴン・シーレ・・・。
常に並べて評されることが多いが、この二人に流れる、ある種先峰を行く「エロチシズム」は共通するものの、底の部分は全然違うような気がする。
ただ一つ、共通するものを発見!
「手」の描写が素晴らしいのだ。
NHKでもこれと似た番組があるようなので、また楽しめる。