MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

今日の絵


今年初めてのデッサン教室。
厳冬期間はモデルさんに気を使って、例年着衣ポーズでお願いしている・・・ヤホ!
25名ほどの会員が、さらさらと木炭やパステルや鉛筆と、思い思いの素材で音も軽やかに描き初め!
私は例によって「パステル」で・・・。
二時間で描き上げるとなると、パステルは非常に大変!
でも、何とか描きあげた。

着衣は良いなぁ・・・。
また描きたい!!  (^o^)丿





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霜柱  おぉ、寒い!




★ ルリちゃんの大脱走・・・その後。

昨日の大脱走は、交通事故に会うかもという命が掛っている行為なので、私はガンガン叱った!
拳を挙げ、激しく「出たら駄目なのよ!」と床を叩いて怒った!


さて、そのほとぼりが冷めてから・・・。
震え上がっていたルリちゃんのその後の様子をチラリチラリと横目で見ていたが、何となく私を避けている様子。
前の「テレビ事件」→http://d.hatena.ne.jp/retoto/searchdiary?word=%a5%c6%a5%ec%a5%d3%a1%a1%c2%e7%bc%cc%a4%b7%a1%a1%b8%a4
もあったことだし、この「叱られた・・・おばあちゃんは怖い・・・」というイメージが長く続くかもしれない・・・という危惧もあってのこと。
今も二階に行くと、何だか落ち着かないルリ。



そして・・・・。



・・・・、やっぱりぃ〜〜〜〜・・・・。
夜、さ、寝ようか・・・ということになり、私達がベッドルームに移動する段になっても、ソファーに寝たふりで動かない彼女・・・・。
今までに一度もそんな事は無かった!
いつもは率先してベッドに走っていくのに・・・・。
寝ているのではなく、イジケて寝ている振りをしているのは「目」の細かい震えで分かる。



ちょっと躊躇したが、「そこでねんねするの? じゃ、お休み!」とリビングの電気を消して
その場を立ち去った・・・・。
家人と、ベッドの中で息を殺して彼女の動静を待つ。
「何時ものようにベッドに入ってきたら、後遺症は残らないね・・・」と。



暫くすると、チャカチャカ・・という足音が静かにゆっくりと聞こえてきた。
暗い中で家人と息を呑む。


静かに、静かに、私のベッドの布団の上に飛び乗り、隅でうずくまる気配。
その重みがお互いの気持ちを溶かしてくれるような感じがして、胸が一杯になる・・・。
襟足からくいくいと潜り込むいつもの彼女とは違い、遠慮勝ちな行動が泣ける。


暫くして、家人がそっと自分のベッドに連れて行くのが分かった。

そしてその後・・・、家人の布団を抜け出し、ついに私のベッドにそっと入って来た!!


これで全て解決!  あったかいルリちゃんを抱きしめて、涙がでそうになった。




でも、きっとまた同じ「大脱走」はやらかすだろう。
あのハシャギ様は尋常ではなかった。
開放感に突き動かされたようなあの味は忘れないだろう。 本能的に・・・。
これからも道に面した扉に気をつけなくては・・・!


我が子の子育ての時も「叱り役」は全部私だった・・・。
おじいちゃん、ずるい!  (-_-;)