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MEMEの日々のことども

「裸婦デッサン」「舞台ドレス製作」「HP素材製作」「電子書籍発行」等の趣味と、80歳の老いへの想い

これな〜んだ?!


年末にお正月のお飾りを探していたら、こんなものが出てきた。
新潟に在住の長姉の家から貰ってきたもので、姉と今は亡き義兄が近くの浜を早朝散歩していて拾ったものだそうだ。
もう数十年前の新潟の浜はまだ人工的なテトラポットもなく、綺麗な砂浜に打ち上げられたこのブッタイを時々見つけたとか。



この貝殻を頂いた時に姉から「これは≪たこ≫の帽子なのよ、この中に小さい蛸が入っているの」と聞いた覚えがある。


何だか不思議なイメージで、ぴんとこなかったけれど、今回思い出して早速インターネットで検索してみた。

http://www1.bbiq.jp/mitomabeach/kaidako.html
http://machi.monokatari.jp/drift/item_3283.html
http://www.kaikyokan.com/cgi/fish4/299.htm
http://shinyuu.web.infoseek.co.jp/htm/chouka/aoigai.htm

まるで「おとぎ話」のようなイメージで「謎の・・・」まま保管していたけれど、こうして検索で出てきた実際の生態を見てみると、なんと愛らしくもけな気な生き物だった・・・。


メスだけがこの「貝殻」を背負い、その中に卵を産んで育てているなんて・・・。
ちなみに、オスはメスの「20分の一の大きさ」なのだそうだ。究極の「ノミ」の夫婦。


地球の何処かの温帯地域に生息し、対馬海流に乗って日本海に流れ着くことがある・・ということで、海流の方向によって全然見つけられない年もあるらしい。


卵を抱えた「殻」を守る為に、両手を思いっきり広げて殻を覆っているサマは、母性をしみじみ感じてしまう。
何かの弾みで殻が欠損すると、自分の腕から出す成分でちゃんと補強をして元のように修繕しているそうで(その跡が分かる固体が発見されているとか)、縞模様の成す自然の美しさに感動する。


そんな母親の物語を秘めた貝殻だったのだ・・・。

「アオイガイ」と名づけられたこの貝殻を、もう暫く飾っておこう。