- 一昨日から我が家の庭の木周辺で、チ・チ・チ・チ・と可愛い鳥のはしゃぐ声がし始め、「あ、雛の巣立ちだ!」と思わずほっぺがゆるむ。
鳥大好き人間の私、早速邪魔にならないように窓のガラス越しに目を凝らすと、まだしっぽが短いながらも「つばめのチビ」だと判明できる。
ご近所で巣があったのだろう。
うれしそうに数羽がせわしなく枝を揺らして飛び交う。
- 9年前に今の新居に越してくる前の、昔の我が家の玄関ポーチには、毎年必ずつばめが巣を作って新しい命が飛び立っていったものだ。
その家を新しい住人に引き渡す時にお願いしたことを守って下さり、今も脈々とその方はつばめに場所を提供して下さっている。
その季節になると、時々そっと覗きに行ってみることにしているが、ちゃんと巣の中からチビが顔を出して餌はまだかな・・と親をさがしているのに出会う。
もう、うれしくてうれしくて、胸がキュンとする瞬間。
- 二年前かな・・、そっとそっと玄関ポーチを覗き込んでニマニマしているアヤシの家人と私。
そこへ、元気にドアを開けて飛び出してきた2年生くらいの坊や。
私たちを見つけると、にこっと笑って走り去る。
「あの坊やだね! ママのお腹の中にいたベビーちゃん!!!」
家の売買契約の折、大きなお腹をしていらした奥様。
三人目のお子様が生まれるので・・と、大きな庭がある我が家をお求め下さったのだった。
- 今は高校生になった我が家の孫が4歳位の頃かな・・?
このポーチの可愛いベビーの巣立ちを見たいと、泊りがけでやってきていたのになかなか巣立たなく、仕方なく自宅に帰ってしまった翌朝に巣立ちのドラマが展開されたのだった。
残念!
で・・・、パソコンで絵本を作り、孫にプレゼント。
字を読めるようになっていた孫に喜んで貰えた。
今見ると、恥かし過ぎるような画像だけれど・・・。
いつかきっと、綺麗な画像で、もっともっとお話を膨らませて、楽しい絵本を作りたい。
チ・チ・チ という可愛い鳥の鳴き声を聞く季節、毎年そんなことを思いながら10年も実行できないでいる私。
今年も駄目だろうなぁ・・。
- 下手で恥ずかしいが、こんなページにUPしてある。 ↓