- 明日、新潟の母「けい」に会いに行くことにした。
兄からの電話で、いよいよ切羽詰まった雲行きになってきた様子。
兄達はずっとベッドに付き添っているらしい。
心はやれども、どうしてやることも出来ない。
- ここまでの長い道のりで、私の覚悟もしっかりと出来ている。
- 今、ずっと保存していた「けいの部屋」への皆様からのご感想やお励ましのお言葉を、全部印刷したところ。
全国から頂戴した、心揺さぶられるお励ましのメールを、いつかの時必ず母の元に贈ろうと思っていた。
とうとうその時が近くなり、感謝の気持ちで一杯になりながら印刷した。
ものすごい枚数になり、こんなにも「けいの部屋」に共感して下さった方々がいらしたことに、またまた感動した。
本当に、本当に、「けいの部屋」を立ち上げてよかった!!
http://retoto.cool.ne.jp/kei/index.htm
- 病室の壁にかかった「母子像」が、けいのことを見守ってくれている。
私の心は不思議な位冷静だ。
- 今、ここまで書いた時、電話が入った。
- 2007年2月7日、午後10時48分・・・・・。
一生忘れられない時間・・・。
医者である息子に看取られて98歳の人生を終えた母、けい。
- 有難う!!、みんなみんな、有難う!!
こんなに幸せな母の門出を、祝ってやりたい位の心境だ。
全ての事に感謝・・・!