MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

空色ドレス

   

   


「空色」ドレスがやっと出来上がった。
画像をUPしてみよう。
飾りは全部取り外し可能。
巻き薔薇をマッスで肩に付けたり、スカートに散らしたり、いろいろな工夫でTPOに合わせて自由に楽しんで・・・。


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高校野球、感動の神奈川決勝が終わった・・・。
今日の朝日新聞のwebの記事と、慶応掲示板の書き込みを抜粋して残しておこう。
春の甲子園からの中林ファンとしては、心に残る記事だ。

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限界、裏にエースの意地 慶応・中林伸陽投手
2005年07月29日


慶応―桐光学園 7回裏桐光学園に逆転本塁打を打たれ降板する中林投手。左は救援の忠本=横浜

 慶応、最後の攻撃。5番高尾康浩君(2年)の打球が左翼手のグラブに吸い込まれた。試合終了。次打者席から打球を見つめていたエース中林伸陽君(3年)は「応援してくれたみんなに申し訳ない」。観客へのあいさつを終えると、グラウンドに倒れ込んだ。

 決勝戦までは6失点。堅守に支えられた。それ以上にバッテリーを支え、大きな武器となったのは対戦校の打者の分析データだった。


 100人を超す大所帯のベンチに入った20人以外の選手たちは、各球場へ飛び、対戦校の打者や投手を分析した。慶応の試合のある日も他球場でデータを集めた。ベンチ入りの20番目を争った小林樹典君(3年)は「正直、悔しさはある。でも3年間ともに練習してきて争った結果。勝つためならなんでもやる」。相手の弱点や癖などを伝え、練習ではバッティング投手もかって出た。

 「みんなのために勝ち抜きたい」(中林君)と挑んだ今大会。大一番の横浜戦では、仲間のデータ通り内角が弱いとみると、そこにキレのある球を投げ込み被安打6の失点1。準決勝の東海大相模戦でも、高めを得意とする打者を低めの球で攻め、無安打に抑えた。


 5連投で迎えた決勝。5回から疲労で腕が振れなくなったが、7回途中まで投げた。「1番をつけている以上、どんな時でも投げなくては。仲間も応援している」。エースの意地だった。

 試合後、グラウンドで涙にくれる選手たちに上田誠監督は言った。「みんなのところへ行こう」。陰ながら支えてくれた仲間たちがいたからこそ7試合を戦い抜くことができた。球場外で中林君はベンチ入りできなかった仲間たちに駆け寄った。抱き合い、ともに涙を流した。「ごめんな」

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「野球を楽しみたい」(中林投手)
年配の野球ファンには誤解を招き易い言葉です。
しかし、試合後に号泣した彼を見て確信しました。

試合を楽しむ(=リラックスする)為に必死に練習したんだね。
他の選手も一生懸命練習したんだネ。

最近は男の涙を見なくなりました

時々、スキャンダル政治家や不祥事財界人の偽善的な涙は見ます

しかし慶応ナインの美しい男の涙は久々に見ました

感動で心が揺さ振られましたよ

3年生は次の目標に向かって、2・1年生は春の甲子園を目標に
頑張ってください。

ありがとう♪


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今もテレビで東東京大回決勝の中継をやっている。
それを片目で見ながら日記を書いているが、みんな、みんな、それぞれに物語を持ってここまで這い上がってきたのだ。
がんばれ!みんな。がんばれ!応援。 
素晴らしい人生の一こまを織り上げているみんな。  MEME