MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

母の日のプレゼント (2)

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昨日の続き・・・。(^_^;)

  • 高級靴屋さんから逃れ出て「ららぽーと」のなかをぶらぶらしていたら、普通の(高級店じゃない)靴屋さんを見つけた。

孫娘(中2)の足も私に似たのかサイズが「25」!
孫の靴でも探してあげましょう・・と覗いてみたら、そこの陳列棚の「LLサイズコーナー」にこのかわゆい赤い靴があったのだ。
家人の「履いてみたら?」の言葉に、「え=い、どうせ私は【G】ですよぉ〜!だ!! 入らなくても当たり前!やぶれかぶれぇぇ〜!」と恐る恐る足を入れてみた・・・・・・・・・・・ら!!!
何と!入るでは有りませんか!!! (普通は途中でつっかえる)


・・・・・・・・で・・・・、この可愛い赤い靴を、古希MEMEが履くはめになりましたぁぁぁ!  (+_+)
もうこうなったら、色やデザインなど、どうでも良い!!
赤であろうが黄色であろうが、緑であろうが、「入る」ものなら何でもいいことにしないと、サイズ「G」&「F」(この記号にうなされそう)の私には迷いなど許されないのだ。(+_+)


かくして、どすこい・「古希MEME」が、「血迷った」ような赤の靴を履くことなりましたが、みなさま! 笑わないでやって下さいませね! 
(いっそ、茶色靴墨でも塗っちゃおかな・・・と、危険な考えも・・・)

  • 赤い靴の包みを胸に抱いて通路の長椅子に座り、散り散りに店内を散策しているママ達が戻ってくるのを待って居る時、隣に座っている息子に話した事。

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  • 先日の新潟の個展にお出で下さった高校時代の友人が、顔に大きな絆創膏を貼っていらした。「気になるでしょ?これ、手術をした跡なの。【悪性黒色腫】は範囲を大きく切り取るから、一生この絆創膏は取れないの」と・・・・。

そんな大病をなさったばかりの時にも拘わらず、個展に駆けつけて下さったことに驚きと感謝だったが、この病名にまず驚いたものだった!!
しかも、「そんなに大きく切ったのに、その傍に同じような黒い点が出来てきたのよ・・・」との言葉に絶句・・・。
一筋縄ではいかない病気だと認識していた私だったが、帰宅した後、Web検索でもう一度確認してみた。
顔・手・足等に出来る腫瘍で、爪にも出来る・・・と・・・画像入りの説明。

  • ふと、何気なく自分の足を見て驚いた!!

右足の薬指(足でも薬指って言う・・?)の爪が、検索したWebで見た画像と全く同じ状態・・黒くなっていた・・・・! (+_+)
ひぇ! 何じゃこれ・・・。
焦る胸に手を当てて考えてみると、思い当たることが実はあった・・・。  ↓


★  又もや忌まわしき「靴」の話! (-_-;)


今回の新潟個展の折は、例の京都「べろろん」事件  ↓
http://d.hatena.ne.jp/retoto/20070828
の靴を修繕して貰って履いていったのだった。
今度は、靴裏を「ガンジガラメ」に麻糸で縫いつけてあるので、ちょっとやそっとでは壊れない筈!  (^_^)v
・・・・・・だったのだが、3日間、会場でずっと立ちっぱなしだったことで、今度は私の足の方が遣られたらしい・・・と。
その靴のせいで「薬指」の爪に血豆が出来たのではないか・・・と。

  • 「いやぁ〜驚いたわ! 先日検索して、目にしたばかりの【黒色腫】の画像と同じ爪になっているんだもん!!この靴だったら柔らかいから、多分そんなことにはならないと思うよ!!」と隣の息子に話すと、にこにこしながらも、真剣な目でポツリと言ったぞ!


★ 【絶対、ちゃんと病院で見て貰いなさいよ!】


いつもなら、「まぁ〜たまた!心配性ぉ〜〜!」と笑い飛ばす彼なのに・・・。
私の「心配性」は、我が家では定説になっていて、「また心配性爆裂!」などと言われると思っていたのに・・・。

「母の日」の一番のプレゼントは、彼のそんな一言だったかも。

・・・・、でも、病院へは行かないけど・・! (^_^;)