- 今日は、午後7時半からのNHK特集「日本の これから」「アジアの中の日本」という番組に釘付け。
途中、一時間のニュースを挟み、10時から11時半まで続きの議論が展開される。
毎年いつもこの番組を楽しみに聞いているが、今年のテーマがこれまたややこしい。
このことについては、私なりに意見は持っているが、広く聞く耳も持って問題を考えなくては・・と思う。
小泉首相の、個人としてではない「靖国参拝」の模様が今朝のテレビを賑わしていた。
またまた諸外国へのよからぬ思惑が広がることを懸念する。
どうしてそんなに「意固地」になるのだろう。
「公約があるから」・・・、それが何だというのだろう。
他にも「公約」をいっぱい破ってきているではないか・・・。
実に腹立たしい。
- 勿論、国の為に命を捧げた(という言い方もちょっと・・・)多くの人々が、心やすらかに・・と祈る気持ちは皆同じだと思う。
でも、その底にあるものに思いを馳せた時、単純にいえないものがある。
- 昨年亡くなった私の義兄も、戦地で部下をなくした心の重責を一生背負って生きた。
姉と靖国神社への参拝を重ねたそうだ。
それは湧き出た心からの行動であり、個人としての已むを得ない行動だと思う。
しかし、「国」としての行動となると話は別。
近隣諸国の思惑を考慮にいれた、つつしみ深い行いが必要だと思う。
- 「合祀」という原点がクリアされない限り、いつまでもいつまでもこの問題は後を曳くのは必至。
大いに議論すべきことだと思うが、なかなか思ったことを単刀直入に表明する機会や場が無いことにも思い至る。
- 終戦記念日今日、正午の黙祷をしながら、思いは深かった。
- 先日読んだ本、上坂冬子の「歴史はねじまげられない」は実に面白かった。
シッカリと自分の意見を持っていて、誰も突付かない「慰安婦問題」などを徹底的に取り上げて検証している。 もう一度読んでみたい。
(我が家は「古本屋」さんが大好き! いつも一家で繰り込み、思い思いのジャンルの古本をしこたま抱えてにかにかして帰ってくることが多い。そんな中、昔、上坂冬子さんを良く読んでいたので、何の気なしに手にしたのが上記の本。 安い古本だからこそ手にし、読んだ。 それが実に実り多いものだった。古本大好き!)(^_-)-☆
- さ、これから、後半の部を見よう。
またいろいろ書きたいことも出て来るかもしれないが、11時半に終わるからもう今日はこれでやめよう。